野球

予期したより早い栄冠

第104回全国高等学校野球選手権大会において、仙台育英高校が初優勝を果たした。 宮城県初、東北勢初の優勝ということで、例年以上に祝福ムードとなっている。 大阪桐蔭や智弁和歌山などの、ある程度優勝が予想されていた学校が優勝していれば、同じような状…

英断に感謝

センバツの中止が決まった。高野連にとっては、苦渋の決断であっただろうが、この状況にあっては 中止しか選択肢はなかった。もし、開催することにしていたら、野球離れはさらに進んだだろう。野球好きの人間として、今回の英断に感謝したい。 今回の決定に…

夢が奪われるのも、それもまた人生

4日の高野連の会見以来、様々な意見が出ている。 「他のスポーツの全国大会は中止なのに、なぜ野球だけ開催しようとするのか」 「中止にしたのは主催者の勝手な判断であって、足並みを揃える必要はない」 「野球は、注目度など考えても特別なスポーツだから…

夢の舞台は、感動を呼ぶのは甲子園だけじゃない

かつて、異動直後に野球部の保護者会に呼ばれたときに、「野球部の顧問をするのは久しぶりですのでとても嬉しく思っています」というような挨拶をしたら、「先生は前の学校で何部の顧問だったんですか?」と聞かれ、「バドミントン部です」と答えたら、保護…

変わる人々と変わらない人々

甲子園という舞台を目指してきた高校生と同じように、全国大会の舞台を目指して努力を重ね、その出場権を掴みとった高校生がいる。そこに優劣はないはずであり、野球だけが開催されるということはどう考えてもおかしい。 昭和の時代は、日本国民にとって野球…

愚かな決定

予想通りの結果となった。 決定先送りも予想していた。 やはり、高野連はまともな判断ができない。もう既に野球は特別なスポーツではないのに、未だに特別なスポーツだと思っている。 これから高野連は11日までの間に、ありとあらゆる準備に奔走するだろう。…

野球界の未来のために

「球児たちの夢を奪う訳にはいかない」 「こんなときだからこそ、日本を元気にしたい」 おそらく、このような理由でセンバツ甲子園の開催は決定されるだろう。無観客等の規模の縮小はあり得るが、開催しないという選択肢は高野連には微塵もないだろう。高校…

101回目の夏の、最後の舞台の前に

明日8月22日、全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が行われる。対戦カードは、大阪府代表の履正社と石川県代表の星稜。どちらが勝っても初優勝ということだ。 僕は断然、星稜を応援している。3月24日の記事でも書いているが、星稜高校は、軟式野球出身…

選抜高校野球開幕!

昨日(3月23日)、第91回選抜高校野球が開幕した。野球というスポーツは、かつて指導に携わっていた中学野球以外、プロ、高校野球など、違うカテゴリーの試合はこれまでほとんど見ることがなかったが、今大会は興味がある。 それは、中学野球との接点を…