印象に残っているライブパフォーマンス

 30周年記念ライブツアー発表の話に続き、これまで僕が参加したライブの中で、印象に残った曲をいくつか書いてみようと思う。

 

◆くるみ(DOME TOUR 2005 ”I♥YOU”)

 もともと好きな曲ではあったが、このツアーでのアレンジは最高だった。この曲はいろいろなライブアレンジがなされているが、このときのアレンジが最も好きだ。このアレンジをもう1回聴きたいと思い、初めてライブDVDを買ったくらいだ(以後は毎回のように買うことになった)。浦さんのピアノ、1番のラスト、桜井さんのハープ、後奏・・・など、どこを切り取っても素晴らしい。

 

CROSS ROAD(HOME TOUR 2007-in the field-)

 ミスチルを有名にした曲であるが、ライブでの演奏は少ない曲である。だからこそ、嬉しかったし、バイオリン(?)のイントロを聴いた瞬間、泣きそうになったのを覚えている。以前、何かのインタビューで、「背負っているものが大きすぎてなかなか歌えない曲」というようなことを桜井さんは言っていたが、30周年では歌ってほしい。ちななみに、25周年ツアーのドームの方では演奏されたが、スタジアムでは歌わなかったため、DVDに収録されていない。

 

◆エソラ(Tour2009~終末のコンフィデンスソングス~)

 正直、何のイントロかわからなかったが、エソラとわかったとき、鳥肌が立った。何でこういうイントロを思いつくんだ、小林武史(たぶん)と思った。このアレンジは、参加できなかった20周年のオープニングでも演奏され、当時、WOWWOWの生中継を見ていた僕は、こんなオープニングはするい、最高すぎると思った。小林武史がツアーに帯同しなくなってからはこのアレンジは演奏されていないので、特許のようなものがあるんだろう。

 

Tomorrow never knows(STADIUM TOUR2011 SENSE-in the field-)

 この曲はこのツアー以外でも聴いたことはあるが、それまでのツアーではアンコールは多くても3曲が多かったので、「星になれたら」が終わった後、あとは「かぞえうた」で終わりかなと思っていたときに、イントロが鳴ったため、それで興奮したということが大きい。また、このときはスタンドの最上段から見ていたのだが、その場所のせいか、大サビの観客の一体感がとても素晴らしかったのを覚えている。

 

◆終わりなき旅(DOME&STADIUM TOUR2017 Thanksgiving25)

 この曲も参加したツアーで何度も聴いた曲であるが、ラストの曲であったこと、熊本で聴いたこと、最初と最後の桜井さんの雄叫びがあまりにも格好良かったこと、などいろいろな要素が合わさって、僕の中での「終わりなき旅」ベストテイクである。

 

 以上、思いの外、たった5曲しかなかったが、この5曲は今でも脳裏に残っているパフォーマンスだ。もちろん、これ以外にも素晴らしいパフォーマンスはたくさんあったし、参加できなかったけど、DVDなどで見て、生で聴きたかったパフォーマンスもある。次はそのへんを書いていこうかな。